307でも前期型はAnti pollution faultっていう表示もしますが同じ意味です。
「排気ガス浄化装置に異常あり」という意味で、自然吸気4気筒1997ccのRFJ型エンジンに多いです。
色々な原因が考えられますが、今回入庫したのは変な振動とエンジンのストールという症状が出てますのでイグニションコイルの可能性が高いです。プラグの火花が飛ばないで、生ガスが排気される事からこのエラーが出たと考えられます。
このエラーコードはやっかいで寒くてかぶり気味になっても表示されますし、シリンダヘッドのEGRバルブにススが詰まっても表示されますし、二次空気導入装置のエアポンプの故障の時も表示されます。あとO2センサーの誤作動でも表示されます。
その辺を理解していただかないと「前に修理したのに直ってないじゃん!」というトラブルの元になりかねません。
大体この辺の故障かなぁという事は想像できますが、そんな時にテスターがあると故障の箇所が正確に断定できるので必要不可欠です。
今回の犯人です。
さて!下の二枚の車種分かる方は相当マニアックな人です!
上がシトロエンのサクソで、下の写真がプジョー106です。共通部品だらけの兄弟車です。
106のドアにパネルを貼ってデザインをツルンとさせてるみたいです。
無理やり剥がして壊したわけじゃなくて、剥がれてきたので修理するために拡げてます!
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