2010/03/30

車検と車検

307のヘッドライトを新品にしました。
どうしても曇ってきてしまうんですよね。
凛々しい顔になりました。

車検で入庫の607です。
バッテリーが前後ろに付いてて維持費も大変ですが、
大統領が乗ってただけあって遮音性や乗り心地はまさに高級車です。 V6でプラグをチェックするのにインマニを外さないといけません。

次は車検のC3

パッドが少なかったので、オリジナルダストレスパッドに交換します。ローターは研磨に出します。

リコールもあるので急いでやります!

そういえば、CXのハブベアリングを無事入手したので後日交換します。

The New Lion awakens

知っている方は知っていると思うのですが、AL4は放熱が十分でなく油温上昇によってATFが劣化します。

熱からスラッジが生じて、ATで目詰まり起して最悪壊れます。

試乗してると8万キロくらいからATが滑ったりシフトショックがある車両が多いですね。

それで各方面で好評の高性能ATF A.S.H.の取扱を始めました。



A.S.H.の性能については「A.S.H. AL4」検索すれば一杯出てくると思うのでここでは割愛します。

うちの代車の406と206で試したのですが確かにシフトショックが低減しました。
とりあえず100Lあるので10台限定で、A.S.H.キャンペーンします。
フラッシング洗浄剤+A.S.H.(10L) 税金・工賃込みで「30.000円」でどうでしょう。

2010/03/28

206祭り開催中!!

ここ206祭り会場では強風が吹き荒れており「のぼり旗」が
まるでカジキマグロを吊り上げている松方弘樹の竿のようにしなっております。


現在、マルナカでは206祭りとして、まだまだ元気なプジョー206を5台、一挙に放出中です。
それぞれ新車登録時よりメンテナンスをしており、整備記録はもちろんそれぞれの個体における差異も把握しております。
206をお考えの方はこの機会にご相談ください!車両の詳細はココをクリック

強風吹き荒れるお祭り会場からでした。

2010/03/24

CC

3連休はいかがお過ごしでしたか。
天気もよくて暖かくてすごしやすかったですね。
マルナカは月曜日だけお休みをいただきました。

休みの日は今巷で流行の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」を探しにスーパーを6軒回りました。
どこへ行っても売切れで、どこのスーパーのラー油売り場にも人人人!ライバルだらけです。
4軒目まわる頃には大抵どの売場にラー油が置いてあるか、分かるようになってきました。
が、結局買えず終いでした。辛そうで辛くない少し辛いラー油情報求む!


307CCは電動ルーフが動かないということで入庫。

ルーフは油圧で動いてます。

シリンダーからフルードが漏れる事もあるので、定期的な油量チェックも必須です。

この車両は電気的なトラブルのようですが・・。

やはりこの時期は、CCの電動ルーフのトラブルで入庫のお車が多いです。

季節的にオープンは気持ちいいですもんね。


もう少し暑くなってくると、冷えそうで冷えない少し冷えるエアコンの修理が増えます。



次はウイリアムズです。
といっても結構前に作業した写真なのですが載せてなかったので載せます。


10万キロオーバーなので足回りや各部ゴム系パーツの点検交換をします。


車高をあげてもう少しソフトな乗り味にしたいということでスプリングを交換します。

今付いてるのはルノーの某有名ショップオリジナルで、
線形や巻き数などのデータを取ってバネ屋さんに相談します。
ダンパーはエナペタルです。ダンパーもレートを変えるので、オーバーホールします。





下はC4ピカソのローダウン後の写真。カタログ値30mmダウンです。
フロントはなじめばもう少し下がります。
スペーサーをかましてタイヤを出したらもっとかっこいいですね。


リヤはいい感じです。
エアサスの機能を殺さずローダウンできるのでおすすめです。
アーシングもご用命いただきました!

2010/03/18

フォルト

Depollution system faultyの表示で入庫の307
307でも前期型はAnti pollution faultっていう表示もしますが同じ意味です。
「排気ガス浄化装置に異常あり」という意味で、自然吸気4気筒1997ccのRFJ型エンジンに多いです。

色々な原因が考えられますが、今回入庫したのは変な振動とエンジンのストールという症状が出てますのでイグニションコイルの可能性が高いです。プラグの火花が飛ばないで、生ガスが排気される事からこのエラーが出たと考えられます。
このエラーコードはやっかいで寒くてかぶり気味になっても表示されますし、シリンダヘッドのEGRバルブにススが詰まっても表示されますし、二次空気導入装置のエアポンプの故障の時も表示されます。あとO2センサーの誤作動でも表示されます。
その辺を理解していただかないと「前に修理したのに直ってないじゃん!」というトラブルの元になりかねません。
大体この辺の故障かなぁという事は想像できますが、そんな時にテスターがあると故障の箇所が正確に断定できるので必要不可欠です。

今回の犯人です。







さて!下の二枚の車種分かる方は相当マニアックな人です!




上がシトロエンのサクソで、下の写真がプジョー106です。共通部品だらけの兄弟車です。
106のドアにパネルを貼ってデザインをツルンとさせてるみたいです。

無理やり剥がして壊したわけじゃなくて、剥がれてきたので修理するために拡げてます!

2010/03/17

重量税

今日は、ちょっと得する自動車重量税の話です。

現在、国会で審議中の税制改正法案が成立した場合
車検の時に払う自動車重量税が引き下げられます。
(新車登録から18年経過した自動車は除く)

4月1日から当分の間の措置として(エコカー減免なしの場合)
0.5トン~1トン以下の車は37.800円のところ30.000円
1トン~1.5トン以下の車は56.700が45.000円になります。
1.5~2.0トン以下75.000円→60.000円

これは4月1日以降の車検証発行の車に有効ですので、
例えば4月1日に車検が切れるからと言って
3月中に車検証を更新すると(車検は満了の31日前から受けられます)
重量税は改正以前の値段になってしまいます!!!

逆に3月31日に車検が切れる車は1日ほっといて
4月1日以降に車検を受ければ、これもまた改正後の重量税でOK!
ちなみに車検が切れた車は、自賠責保険に加入して臨時運行許可証を市役所で借りてこれば公道を走れます。

「え~、私の車は4月に車検が切れるけど、3月中に車検の予約しちゃった」という方、ご安心ください。
弊社にご用命いただいたお客様に損はさせません!

車検証の発行が4月以降ならば重量税が減額されるわけなので、
車検と車検整備は済ませておいて、4月以降に事務手続きをして車検証の発行をするという裏技を使います。


詳しくは コチラ をご覧ください。

2010/03/16

雨漏れとエンジン不動

106ラリーは雨漏れで入庫しました。

水かけてどこから漏れてるか調べ中~




先日、国産ばりに壊れないと豪語してた韓国GMのマティス。

突然エンジンがかからない!ってことで入庫。

燃料ポンプかと思いきや違いました。


点火系のようです。テスターで調べたらイグニションコイルの断線でした。
いちおうタイミングライトで確認します。

2010/03/15

工場見学

自動車産業は不況のどん底なので、やけっぱちになってプラント工場を建ててしまいました。


というのは冗談で、日曜日にお休みを頂き「四日市コンビナート」に行ってきました。



必然的に発生した造形美ですね!
いったい何を作っているのかさっぱりわかりません。
あの大量の配管の中は何が通っているのでしょうか。見てるだけでワクワクします。


最近Nゲージをはじめたので、こういう風景は参考になります。

20階建て位のポートタワーからコンビナートを展望できます。
備え付けの双眼鏡でプラント工場を間近に見られるのですが、作業服着た男性3人が巨大なバルブをまわしてました。
「これだけの施設は保守点検も相当大変だろうなぁ。」と、余計な心配をしてしまいました。
土曜は夜間も営業していて夜景も楽しめるらしいです。

普通のドライブに飽きた方いかがですか。


さて仕事の話です。

車検入庫の406ですがマフラーが錆びで腐ってました。
バンテージを巻いて補修をしてしてみましたが、錆び穴が大きいのと場所が悪くかなり微妙な感じです。


まだ排気が漏れます・・・。お客様にご相談です。


マフラーのフィッティングは完全に腐ってました。



最後はマティスのエンジン吸入エアフィルタ。黒すぎておかしなことになってました。

2010/03/13

車検整備

まずはルノーラグナの車検整備です。
板金ペイントもあるのですが、なんとリアバンパーがバックオーダーでした!
結構、ラグナ走ってる気もするのですが、たまたまだったのでしょうか。



次はGMマティス 二台とも車検です。
韓国の車ですが、国産並みに壊れません。

1007も車検で入庫中~

CXは12検相当の点検と納車整備。

ハブベアリングから異音がしますが、シトロエンに問い合わせたら部品が出ないみたいで困ってます。

あちこちあたってみて見つからないようであれば、輸入するしかないですね。

スーパーチューンしてみました。

最後は106ラリーです。バルブかえたのにバックランプが点かないってことでセンサーを変えてみたら直りました。

2010/03/08

CX点検とか

CCのトランクにタイヤ二本!意外と乗るんです!





そしてついに 以前話していたお客様がCXをご購入され、点検のため入庫です。
CXプレステージュです。
他のグレードよりホイルベースが長いのでよりサスペンションのストロークや高速の安定性がありそうです。


内装は張替え済みで外装もツヤがあってキレイです。

エンジンルームも小奇麗で前のオーナーさんが大切に乗ってきた事が伺われます。

試乗してみたら、ふたつみっつ気になる事があるので、とりあえずその辺を中心に。。
次はエンジンチェックランプ点灯の607
テスターで調べたらキャタライザが劣化してるとのこと。
距離や年式からいって仕方ないといえば仕方ないですが、如何せん部品が高いです。
前後で20万くらい?
とりあえずエラーコードの消去はできたので、チェックランプは消しときました。
これで様子見てください。
最後は206車検整備です。ATF交換~。
プジョーに標準搭載されてるAL4はオイルクーラーの性能が悪く、ATFが高温になってフルードとしての機能が低下して、AT自体が故障するといわれてますが、実際どうなんでしょうか?
とりあえず、よく壊れる事は間違いないわけで、しかもATのメンテはATFの交換が唯一の方法です。
フランスではATF用の社外オイルクーラーがあるらしいですね。
それでもメーカーはATF無交換の姿勢を崩しませーん。

今までAL4には怖くて純正しか入れられませんでしたが、シフトショックが軽減したとの声を多数聞くATFがあるので試す価値ありそうです。とりあえず、うちの代車の406と206と306で試してみます。

プジョー、ルノー、シトロエンお乗りの方でシフトショック気になる方ご相談ください。

2010/03/06

オープン記念

久々のブログ更新となってしまいました。
というのも、おすすめのパーツやオリジナルパーツをまとめたサイトを作成していて、
なかなか整備してるところを写真に撮ったりできずにいたからです。

「ブログ、楽しみに見てます」という声をお客様からかけていただく事も多いので
申し訳ないと思いながら日々すごしていました。

その甲斐あっておもったよりも早く完成しましたので、ここで告知します。
まだ掲載パーツ数は少ないですが、これからどんどん増やしていきたいと思います。
プジョー シトロエンのパーツを車種別に分けてあります。お楽しみに!


(クリックするとパーツサイトに飛びます)

オープン記念といたしまして、各種イベントもご用意しておりますので是非ご覧ください。