2012/05/31

407MFD修理と106納車点検とC5ブレーキOH


C5は前に一度ピストンが張り付いたことがあるので、左右ブレーキキャリパーのオーバーホールをします。




ふろんとぶれーききゃりーぱみゅぱみゅ

・・・衝動を抑えきれませんでした。





ピストンに傷が酷いのでコンパウンドで磨きます。

キャリパー中のシール、ブレーキホースとパッドを交換。
ローターの平面研磨をして完了。


次は106の納車整備。
クラッチミートが気になったのでクラッチ板を交換しました。
左が旧品、右が新品

前後サスと排気システムを交換して完成ですが、まだ作業途中なのでとりあえずできた所まで。
今週末納車です。



407はマルチファンクションがエンジン始動時に点滅すると言う事で修理。
これ、新品で結構な値段します。ただの時計だけの役目ならいいのですが、エアコンの調整等もこのディスプレーを使うので壊れたままだと非常に不便です。

とりあえず分解してコンデンサーを交換してみました。

直りましたよっと



話変わりますが、先日こんなの見つけました。
 
2CVで砂漠横断しようとした人が途中で車が壊れてしまい、乗ってた2CVをその場でバイクに改造し見事に帰還したらしいです。
嘘みたいな話ですが、この写真を見る限り只者じゃないオーラが凄いです。
詳しくはコチラでどうぞ

2012/05/30

エリーゼと1007車検 207ローダウン等 306色々

エリーゼは車検です。
クラッチのレリーズベアリングから異音してますが今回は見送り。


アンダーカバーを外して、ごにょごにょして

車検場へGO!!!!!

毎度の事ながら蜂の巣を突付いた様に検査員がどんどん集まってきまして、車検証ができあがる頃には誰も居ませんでした。が、事前に色々と対策していきましたので無事に合格しました。

次、1007

スパークプラグは白金イリジウムに交換。
エンジンオイルも
 ミッションオイルも交換
 ポーレンフィルタも交換。

各ECUの初期化と再学習。




ところで、自動車事故は修理をしなくても保険金がもらえます。
保険金は損害の賠償として支払われるものなので、別に事故の修理をせずにお金だけ貰って他に使っても違法でもなんでもないです。

そんなこんなで306ブレークは事故入庫されましたが、色々と頑張って浮かせた保険の余剰金で整備します。

まずはバルブボディのオーバーホール

分解!分解!
 組み立て!組み立て!

あらATFも漏れてます。

ガスケットの交換

最後に純正キーレスが壊れて使えないので、社外の物を取り付けて完了。

こんな感じで保険金をメンテナンス費用にまわす事も可能ですのでお気軽にご相談ください。
まぁ事故はしないに越した事はないですが・・・。



207はローダウン他諸々です。


ムスケティアのスプリングを入れようと思いましたが在庫がなくて諦めH&Rに。
C3とかDS3も同じスプリング使います。




ローダウン前

ローダウン後

 ローダウン前

ローダウン後


いい感じに下がりました~。というか、純正高すぎでしょ!特にリア(笑)
フランスはどれだけ悪路なんでしょうか!?

最後にダストレスパッドを前後に入れて終了です。


2012/05/19

106車検と206エンジン不調


106は車検整備です。
通常の点検以外にご用命いただきましたリアエンブレムの交換






















 エアコンをonにしたときの異音の修理。原因はファンモーターからでしたので交換します。










続いてカムカバーからのエンジンオイル漏れの修理。




一度修理した時に塗った液体ガスケットの跡。
その時はオイル漏れも直りますが長続きしません。またすぐにだめになって漏れだします。

オイルストーンで磨き、新しいカバーをつけます。


続いて、206ccの車検。
冷感時にエンジンが不調とのこと。 

テスターでライブデータを見るとスロットル開度がアイドリングで4°となってます。
ちょっと開きすぎですね。



スロットルバルブを外してみると、案の定汚れがひどいです。

分解して掃除します。

その後、エンジンも快調になり、テスターでライブデータを見てみると スロットルアングルが1°になりました。
電子スロットルはエンジン吸入空気量を自動で調整しますが、写真のようにスロットルのバタフライが汚れていたりすると、バタフライの動きが鈍くなったり、抵抗で空気を吸入できないために開度が無駄に大きくなってしまい、結果としてエンジンの不調をきたす事になります。

今までに何台も電子スロットルの分解修理をしましたが、今回のように上手くいくこともあれば分解修理で直らない事もあります。新品で7万円近い部品なので弊社では交換する前に、とりあえずこんな感じでトライしていますが今回は上手くいってよかったです。

2012/05/17

ロータスから日産まで何でもやります


307はエンジンマウント一式交換
ドライブシャフトを抜いて
ロアのマウントを外します。
ブラケットに圧入されているので、コンプレッサーで取ります。

右フロントのマウント
ここの劣化が大きいと車内にまで不快な振動が伝わります。

手前が古いやつで奥が新品。
見るからにへたってます。

次、ミッション側のマウント

左が新品です。
これも劣化して形が潰れてます。


次、207のエアコン修理。

色々外します。


エアコンガス漏れでホースの交換です。
外しにくいので、ぶつ切りにしました。

つぎ、エリーゼは12ヶ月点検。
ヘッドライトの調整とか
バッテリーの状態とか

アクセルワイヤーの調整とスロットルバルブの清掃などなどして

最後にエラーが入ってないかチェック
パラメータを確認して、エンジン快調です!


次、日産の・・・、車名忘れました。
バンです。車検ですが4人乗りに構造変更してます。
リアシートにシートベルトがなかったので車検通るか心配されてましたが、横向きシートにベルトは必要ありません。問題ないです。


新車登録2年目ですが距離が6万キロも走ってるので消耗品は交換します。
プラグからですが、インマニはずさなきゃいけないみたいです。

外れました。

いいお色してます。

スロットルバルブの清掃。

ATFやエアクリ、ブレーキフルードにクーラントを交換して完了!!
国産車は本当に整備性がいいですね。
インマニ外すのに道具も8mmと10mmのボックスくらいしか使いませんでした。