2013/06/24

カングー納車整備と車検いろいろ

ご注文頂いておりましたカングーですが、ようやく程度のいいものが出てきました。
納車整備にかかります。ポリマーとルーフレール取り付け。各種フィルタと油脂類の交換。
タイヤも新品にしときました。

スチールホイールとセンターキャップ、という奥様の強いご要望。

お洒落は足元からといいますが、なかなか雰囲気いいですね。



C5は車検で入庫


 ウインカーレバーの交換。
 
 ステアリングアングルセンサーの設定。
ウオッシャポンプの交換。

タイヤの裏も綺麗に・・・。スポンジではこれ以上は無理でした・・・。
ブレーキダストも時間が経つと取れなくなります。

 307はヘッドユニットRD4の故障。CDが出てきません。
純正品は結構いいお値段(5万円前後)するとかで、社外品にしようにも純正のヘッドユニットはマルチファンクションのコントローラーやバックセンサーや、その他諸々の制御も兼ねているので簡単には取り外しできません。


「AUXの入力端子があれば音楽は聴けるので、そちらを取り付けてください」ということで、承りました。

今回は純正オプションを使用しましたが、ケーブルは社外品でも取り付け可能です。


テスターを使って外部入力をONにすると使用できるようになります。









エグザンティアは車検で入庫。左側ドライブシャフトブーツ破れてるー。
306もですが、ドライブシャフトブーツの交換、ちょっと大変です。
この突き出たボルトが取り外せたら5分で終わるのに・・・などと考えてても仕方ないので無心で交換。

C3はタイヤ交換で入庫。
が、しかしロックナットが見当たらない。
お客さんも心当たりどころか、ロックナットの存在をご存じなかった。それもそのはず中古車で購入されて2週間。

ご自慢のコレクションで合うのを探しましたがダメです・・・。

これはワタクシの仕事の邪魔しようとする何者かの仕業なんじゃないかと、陰謀なんじゃないかと、そんな妄想をしてても、ロックナットは全く緩む気配もないので無心で外すしかないです。

2013/06/17

カングーATF交換 C5スピーカー交換など

C5のスピーカーを純正から社外品に交換します。
こちらが純正。ペラペラです。

前後4枚こちらに交換。

 106は車検。走行距離2万キロですが、 経年的にそろそろタイミングベルト交換しときましょう。
 クランクプーリーもダンパーに亀裂が入っていたので交換しときました。
 クラックの入ったタイヤもエナジーセイバー+に交換。
エンジンオイル・ブレーキフルード・ISCVの清掃して完了。


次、真っ赤なカングー
 ATFの交換です。
走行距離も1万キロ台だけあって、それほど汚れてませんでしたよ~。
3~4万キロ毎の交換がお勧めです。

2013/06/16

VWシャラン ナビ取付け等

最初はVWのシャランにナビを取り付け。 たまに触るドイツ車の建付けのよさに感動。
CAN-BUSアダプターを使ったので車速など簡単に取れました。
バックカメラ。
下手に付けると雨漏れの原因になるので純正ハーネスと同様の取り回しにしました。
 

 ガラスコート
 完成。
406からのお乗換えで本日雨の中でしたが納車。新車から10年以上も乗って頂きました。
いろいろとありましたが、新しい車になってもよろしくお願いいたします。


次は307CCの納車整備です。
HIDの取り付け

 タイヤも新品に交換。


油脂類と消耗品の交換以外に、ECUのエラーコードも読み取っておきます。
ソレノイドバルブに関するエラーコードが記憶されていました。
念のため交換しときます。


ポリマーをかけて準備完了です。

2013/06/08

カングータイベル交換と307AT乗換

カングーはタイミングベルトの交換

弊社ではタイミングベルト一式交換を車検時にご用命いただくと、車検整備と重複する作業があるため、交換工賃が9000円引きになります。


 カングーは何をするにも、とりあえずボンネットを外さないと腰がやられます。

 


次は新規のお客様 307のAT交換。
入庫前にご連絡いただいた時は、なんとか交換せずに直せないものかと思ってましたが、その願いも虚しく完全に滑ってました。
お客様と話し合った結果、ちょうどうちに車検の切れた代車の307(3年前に新品ATに交換)があったので、そいつをドナーにして移植することにしました。


とりあえずドナーからエンジンごと下ろします。
あんこうの吊るし切りみたいになってます。


 移植先の方もATをおろし

乗っける前に、ついでにクランクシールも交換。

試乗後に納車させていただきました。





次、306は12ヶ月点検
走行距離なんと16万キロ。

二本目のタイミングベルトですが、ペッキペキになってます。

完成かと思いきや、クーラントを足しても足しても減る。
ひょっとしてウオポンから漏れてるのかなぁとドキドキしてたら

ヒーターコアに繋がるホースからでした。
昨日まで漏れてなかったのに・・・。見事にぱっくり割れてます。
タイヤ交換して明日には納車の計画が・・・

2013/06/04

307タイミングベルト交換とエリーゼ車検


307のタイミングベルト交換。
まずは一台目~。
 
続いて二台目~。
 
一台目と二台目で何が違うか分かりますか?
クランクシャフトプーリーの締結方法が変更されてます。
最初のは4本のボルトで締められているのに対して、次のはセンターのボルト一本です。 (クランクを回すために写真ではセンターボルトは締めてあります)
EW10系の2.0LのエンジンはRFJ、RFK、RFN、RFR、RFVなどがあってそれぞれこんな感じで微妙に異なります。
一文字違いですが交換時の作業工程も使用するSSTも、もちろんパーツも異なってくるので作業する側にとっては割と大きな違いです。

 それでRFNの方ですが

マフラーエンドが残念なことになっているので、これも交換。
錆が酷いとエンドとセンターパイプを繋ぐクランプが崩壊して脱落することもあります。
1007以降のプジョーはセンターパイプからエンドまで一体物なので走行中に落ちることはありませんが、穴が開いたら全部交換・・・まぁ溶接しますけど。

 次、206のNFUエンジン
これもタイミングベルト交換。


この型はウォーターポンプを外すのが大変(な場合が多い)です。
精度が良すぎるせいか、はたまた何も考えていないだけなのかは不明ですが、シリンダーブロックとウォーターポンプがガッチリくっ付いて外す際に下の写真(中央のパーツ)のように、割れてしまいます。

それ以外はスペース的に広いので作業自体は簡単です。


 エリーゼは車検。

光軸を調整するのにヘッドライトカバーを外し 、続いてこちらもタイミングベルトを交換します。

 ガバっと外します。
外す時よりも外した後にドア等との目地を一定に調整?板金?する方が大変だったりします。
ローバーのK型エンジン。
純正パーツを頼むとやたらと高いので、イギリスから直輸入しました。
注文して4日で到着。へたな部品商に頼むより早い。そして安い。

ウォーターポンプとサーモとラジキャップも交換。